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20xx年2月9日~のこと [受検までのこと]

本ブログの主人公である長男は某都立中高一貫校を卒業しましてめでたく某大生となりました。更新終了、というか、不定期更新宣言をしてから最初には、下の子の都立中受検結果について書いておきたいと思います。いちおう 予告 していたので。まぁ、今となってはもうただの自己満足なんですけれど[ふらふら]

以下、その日(から数日)のリアルな描写です。#「下書き」に数年保存されていた当時の記録です m(_ _)m




当日(20xx年2月9日)
事情はともあれ、筆者は合格発表の瞬間(午前9時)には自宅にいました。(上の子の時は職場に出勤していましたが。。。)下の子当人も他の家族もどちらも "現地(掲示板)" で発表を見ることを好みませんでしたので、自宅にてネットで確認することになっていました。

上の子(卒業生)の合格発表時は、アクセスできるまでにそれなりの時間を要したのですが、その後 都立各校のホームページ(をホストするサーバー)も(同時アクセスの対処が)増強されたのか、筆者のスマホでは割とすぐに結果を確認することができました。そして「うちの子の受験番号はない」ことを知りました [がく~(落胆した顔)]家族一同(現都立高生を除く)で一緒に確認して、もし結果がダメだったら。。。と考えると、とても "適切な" 対応ができそうもなかったので、筆者は別室にいたのでした[ふらふら]

それからしばらく経って本人ともう一人の保護者も合格者リストを受信して、「うぅわ~~~ん…」という泣き声と「よく頑張ったよ。。。」という励ましの声が聴こえてきました。やっぱり、同じ場にいなくてよかった!と思いましたね、このときは。本当に、どのような言葉をかけたらよいのか全くわかりませんでしたから[もうやだ~(悲しい顔)]

ただね、一人でコッソリ合格者の受験番号リストを確認して、我が子の番号がないことを悟ったとき、真っ先に思ったのは「う~む、これは "繰り上げ合格候者補通知" が来るんじゃないか?」ということでした。おそらく「いやいや、それは都立中受検生の親なら誰でも思うことですよ!」といわれることは間違いないでしょう。しかし、"答案再現" 後の我が子の話が真実なのであれば「合格は確実ではないけれど "ボーダー" には引っかかるのでは?」と思っていたのも事実です。「これは "繰り上げ候補者通知が来るに違いない。それもかなり若い番号で!」と思いました。(まぁ、客観的にみると単なる親バカなんですけどね。。。[ふらふら]

そんな筆者の想いはともかく、もう一人の保護者は正午の時点で「補欠にも引っかからなかったのはショック…[もうやだ~(悲しい顔)]」などといって、気晴らしのために子供と一緒に外出してしまいました。自分は「いやいや、まだわからないよ?」といって送りだすしかなかったですね (^_^;;; 自分の「たぶん繰り上がるぜ!」という想いには確たる根拠はないのですから。。。 しかし、実際のところはGoogle 様での検索によれば、繰り上げ候補者通知について、たしかに「合格発表日の午前中に届いた」という事例が多いのですが、少数ながら午後イチで届いたという情報もありました。。。[exclamation]

で、実際どうだったかというと[ひらめき] 午後1時少し前に郵便配達の方が「ピンポーン」とやってきて「配達時間指定です。印鑑は要りません」といって届けてくれました。恐る恐る開けてみると順番は X 番[exclamation] 若いとはいえますが、志望校の過去の実績から言うと 微妙 な順位でした…[がく~(落胆した顔)]

親どもで相談した結果、とりあえず「入学手続き締切」(発表日の翌日正午)の後に「欠員」状況が発表されるまで "繰上げ合格候補者” であることは本人には伝えないことにして、翌日 (2/10) の電話連絡を待つことにしました。(上の子には状況を説明して口止めしましたよ… あと、お世話になった塾には連絡しました)ちなみに、都教育委員会の「都立中一般募集枠入学手続き状況」の ”プレス発表" は 15:30 とされていましたが、実際には教育委員会の web site の情報は 18:00 近くまで更新されず、志望校のホームページの方が若干(<一時間)早く更新されました。

っと、結論の前に長々と書きましたが、うちの下の子については 15:40 頃に志望校のしかるべきポジションの先生から直々のお電話にて "繰り上がり合格" の連絡をいただき、その後 当日中に "入学意思確認書" を提出させていただきました [わーい(嬉しい顔)]

はぁ。 というのは、即日にでも書きたかったです。とくに、繰り上がり合格は 全都立中合格者の中でも 5~7% 位しかいない、貴重な体験ですので他の方の参考になるかと思って… でも、以前書いたとおり 多いようで少ない "きょうだい" で都立中高一貫校生 という事情もありまして、身バレ(個人特定)の危険を考えると、少なくとも上の子が卒業するまでは書くべきではないと判断しました m(_ _)m

というわけで、これからも数年は 上の子 と同じく都立中高一貫校で過ごす 下の子 がいます。が、当ブログはあくまでも長男 (2015年入学) の実態を書くことが目的でしたので、下の子のことを書くことはありません。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 m(_ _)m


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6年生の2学期からのこと(3回目) [受検までのこと]

前回紹介した PRESIDENT Online の記事 の続編 が 9/20 に公開されました。

「夏休みに勉強した子」が秋に成績を落とすワケ - 受験の天王山は「勉強量」ではない - (←リンク)

この 副題。"ちょっとなにいってんのかわからない" 感じもありますが (^_^ゞ 割と共感です。(しつこいようですが、過去問への取り組みについて「量ではなくて質です」と書いたことがあります)

冒頭に (引用)

「この時期は、夏からの疲れが残っている。体調を整えることを優先して、勉強量を減らしたほうがいい。その後に成績を上げ、受験本番にピークをもっていくのだ」とアドバイスする——。


とあります。うちの子(現高2)の場合、10月の模試までは(学校行事のおかげもあって)気が張っていたからか成績は落ちませんでしたので この記事で書かれていることとは2か月ほどずれている気がしますが、、、というか、前回も書きましたがそもそもこの記事の対象となっているのは 御三家 などの最難関国私立中受験生 なので 都立中受検生にそのまま当てはまるものではないですが、記事の2ページめの行事に関することも、そして最後の段落(下記引用)

最後の最後に必要なのは、「ボクならできる!」という自信だ。その気持ちこそが、小学生が挑む中学受験では最大の武器になる。

受験の天王山は「勉強量」ではない。本当の天王山は、子供自身が「よし、絶対に合格するぞ!」と気持ちを高め、集中して勉強に向かえる時。多くの子の場合、それは入試直前1カ月にあたる。ここでグングン伸びていく子を、私はこれまで何人も見てきた。

だから最後までわが子の力を信じて、応援してあげてほしい。


「これは本当にその通りだったな。」と思います。

だから来年2月に受検される方、2学期の間、たとえ模試が不本意な結果に終わったとしても、効果的に時間を使うこと(量ではなく質を!)、モチベーションを高めること(落とさないこと)に留意して有意義に過ごされますことを願っています。 m(_ _)m



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(訂正)


タグ:受検 都立中
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頑張り過ぎてはいけない。 [受検までのこと]

めずらしく連日の更新です (^_^ゞ

昨日「夏休み@都立中受検生!」というタイトルで "塾で与えられた宿題をすべてこなすべきかどうかはよく考えた方がよい" というようなことを書きました。そしたら、今朝 PRESIDENT Online にこんな記事があがっていました。

夏休みに力を出し尽くす中学受験生は落ちる - それよりちゃんと寝ることが大事 -(←リンク)

この記事で書かれているのは "(御三家などの)難関校に強い塾" についてなので、都立中受検の某塾の場合にそのまま当てはまるわけではないと思いますが、二人の受検生の夏休みをみてきて「そうだよなぁ」と思うのです。夜遅くまで頑張る[exclamation] というのは絶対にダメだと思います。夏休みが終わったら学校行事がいっぱいの 2学期が待っているのです。夏に疲れ果ててしまったら 秋 を乗り切ることはできません。

さて、 昨日の記事では誤解を招くような(矛盾しているような)書き方でしたが、上の子について親が宿題の取捨選択をするようになったのは秋以降で、夏休み時点では "自分で" 適当にサボっていたのでした。親がしたことは「宿題が終わっていなかろうが決まった時間になったら就寝させる」ということだけでした。(ところで、その "適当にサボる" 能力は都立中に入ってからもいかんなく発揮していたようです (^_^;; そのおかげで "勉強" 嫌いにならずに学び続けられているようですヨ[わーい(嬉しい顔)]

一方の下の子は、サボることが苦手でして。宿題終わるまで絶対に寝ない!という。。。これは絶対よくないですよ。夏期講習の1クール目は塾での自習をせずに帰宅して自宅で宿題をやっていたのですが「これじゃぁ体がもたないよ」ということで2クール目からは「講習終了後、塾の自習室で 決まった時刻までに宿題を終わらせること。自宅では宿題をしない! 」というルールに変えました。終わらなそうなときは先生にどれをやるべきか聞け!と。(もちろん事前に親の方から先生には事情を説明しておきましたよ。)どうしても必要な時は朝起きてからなら自宅で宿題をしてもよいことにはしていましたが、実際に朝 宿題をすることはほとんどなかったです (^_^ゞ 毎日塾に8~10時間くらいいたわけで「さすがにこれだけ勉強してたら宿題全部できなくてもまぁいいか…」と思えるようになったのかもしれません。

って、こんなこと書いていいのかな? 塾の先生に怒られちゃう!? って思ったりもしますが、でもずっと前に過去問のノルマについても書いたことがありますが、宿題を "やっつける" ことにはあまり意味がないと思うのでどれだけ、どのように取り組むかは各受検生ごとによ~く考えるべきだと思います。

ところで、PRESIDENT Online の記事の最後に(以下引用)

実は、夏休みにこれほどまで頑張って勉強をしても、多くの子が秋の模試で成績を落とす。その理由は次回で詳しく述べるが、親はそれを想定内として捉えておいてほしい。だが、そこから正しいやり方で勉強を進めていけば、最後は伸びる。男の子の多くは年明けから本番までの1カ月でグングン伸びていく。その時期になると、さすがに小学生の子供も受験を“自分ごと”として捉えられるようになるからだ。その自ら頑張る時こそが、私は本当の「受験の天王山」だと思っている。


とあります。「男の子の多くは」となっていますが、あぁ上の子はちょうどそんな感じでしたかね。(模試の成績落ち過ぎでしたが。12月の志望校別模試 でD判定 [がく~(落胆した顔)]

その上の子は 大学受験 までもう1年半! って(親どもが)焦り始めていますが、小学生にとっての6か月弱 はまだまだ長いのだ、ということのようで。夏休みに消耗しすぎて秋以降に潰れてしまわないように少し冷静になって考えてみるとよいのかなぁ、と思います m(_ _)m



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夏休み@都立中受検生! [受検までのこと]

え~っとですね、3月以降、現在都立高2年生の大学受験準備(都立中高一貫校および一部都立高の進学実績についてを含む)についてばかり書いていましたよね。。。(^_^ゞ

しか~し、タイトルは「夏期休暇の過ごし方」とか「夏期講習。」とか、都立中受検生にも当てはまるようなものになっていました。

そのせいかどうかわかりませんが(例年 8~9月は特に都立中受検生の保護者の方と思われるアクセスが多いので)、世間一般的に夏休みに入った頃から「都立中受検生の夏休みの過ごし方」を探してこられたのかなぁ、というアクセスが増えているようです [ふらふら]

このブログの題材となっている現都立高2年生が "受検生" だったのはもう5年前なので来年度受検される方にとって有益な情報は提供できない気がします。が、これまでに書いているとおりうちには「下の子」もいて、5年前~現在に至る間に もう一回 "受検生の夏休み" を経験していますので、その比較も含めて感じたこと、おもったことを書いてみたいと思います。

当ブログでは具体名は伏せていますが、都立中合格者数においてシェア#1 とされている某塾に二人ともお世話になったんですよね。(2人目の結果は現時点では非公開です。悪しからずm(_ _)m)

上の子の場合、ず~っと前に書いたのですが、夏休み時点では「塾にお任せ」でした。二人目の時にはさすがに上の子のときの反省もあって、親どもがある程度介入したのでした。これには ”きょうだい" といえども各自の個性があるのでそれ(個性の違い) による部分もあるのですが、さすがに親どもの「一人目のときの反省」による対応の違いもあるのでした。

と、いいつつ、家庭での対応は基本的には同じです。唯一違うのは「塾の宿題」への対応でした。具体的にどう対応したか以前に、上の子の時と下の子の時とで、塾の夏期講習の時間割が違ったんですよね。

上の子の時は夏期講習は午後からでした。でも、"弁当" をもって午前中から塾(自習室)には行ってました。宿題は、夏期講習からの帰宅後にとりあえずできるだけやり(確認してないので実態は不明)、残りがあれば夏期講習前(午前中)の自習時間にやる、という感じでした。(どれだけできていたかは未確認です。なにしろ "放任" でしたからね[ふらふら]
一方下の子の時は、夏期講習が午前から昼をはさんで、になってました。うむ、こちらの方が合理的だと思います。うちの子は 講習 が始まる時間よりもはやく登塾して自習、そして講習終了後に すべての宿題を終えて 帰ってきていました。(ときには夕飯時間もオーバーして…)

これは某塾の中でも校舎によって違うような気もしますが、基本的に「自習」が推奨されているんですよね。で、これも校舎によると思うのですが、自習がはかどる校舎と ぜんぜん進まない校舎、があるのだと思います。うちの子たちが通った校舎(延べ2校舎)についていうと、どちらも自習はしやすかったようです。(片方の校舎は一時期 ”荒れて" しまっていましたが。)

と、書いてきたところで、某塾の「宿題」について。これも以前書いた気がしますが、与えられた 宿題 をすべてこなすべきかどうか、はよく考えた方が良いと思います。実際、うちの場合、以前
[引用開始]
「うちの子は塾の 「宿題」 への取り組みがいい加減でした。それについて、「そういう子は一定数います。塾としても必ずしも全員が同じように宿題をやる必要があるとは考えていないので大目に見ています。が、"これだけは!" という内容があれば個別に声をかけて指導をするのでご家庭で無理に宿題をやらせるようなことはしないでください。そうすることにはハッキリいって効果はありません。」 と言われました。
[引用終了]
と書きましたが、塾としては「平均的な(?) 生徒」をターゲットとして "宿題" を出すわけで、それが 全ての (every) 生徒にとって有効なわけではないのです。だから、塾で「やれ!」と言われたことをすべて (all) こなすことが 都立中に合格すること につながるかどうかは、各受検生ごとに異なるのだと思います。で、その判断を 受検生保護者が できる (able to determine) ためにはそれなりの 過去問分析 と 我が子の特性の分析 が必要なのだと思います。

うちの場合、少なくとも上の子のときにはそれができていたのだと思います。(塾の先生方との個別のコミュニケーションの結果として) [8/5 追記: すみません、"できていた” のは秋以降についてです。夏休み時点では "放任" でしたので…] 下の子の場合については今は書きませんが、それでも言えることは「やっぱりプロと詳細に突っ込んで話をすることは大事だよね。」ということですかね。

もう 夏休みの 1/3 は過ぎてしまいましたが、これからでも遅くないと思います。もし、某塾(アルファベット小文字3文字)に通っている 2020年2月に都立中受検を目指している方は(「よしよし、このまま行けば余裕で合格でしょ!」という方を除いて)塾の担当者(学年/クラス担任、校舎長)と個別にお話しされることをお薦めします。きっと、相手方も喜んで応じてくれると思います。少なくとも(2人お世話になった中でうちは結構な「やっかいな客」だったと思いますが)我々は「疎ましく」思われたことはないと思っていますので。そこは 相手もプロなので 可能な限り利用した方がよいと思います。っていうか、すべきです。こちら側がそれなりの "考え" や "想い" を持っているのならば、相手はそれに応えないことは "理念" に反するはずですからね。。。

ともあれ、すべての受検生が有意義な夏休みを過ごされることを願います!



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6年生の冬休みまで [受検までのこと]

前回更新からまたしてもだいぶ間があいてしまいました [ふらふら] 2019年の都立中適性検査まであと100日と少し…

さて、前回「ここからが頑張りどころ…」というタイトルにしたわけですが、この「頑張り」は "受検対策" を頑張る、ではなくて、どちらかというと小学校最終学年として小学校での活動を疎かにせずに頑張る、ということが念頭にあったんですね。そうしながらも "受検対策" も手を抜かずにできればそれが一番なのです。その意味では「踏ん張りどころ」という方が適切かもしれません。実際にはどうだったかというと、この時期(12月初めまで)"受検対策" はだいぶ疎かになってしまっていました。かろうじて日曜日の志望校別特訓も含めて 塾 には休まずに通っていましたが、家庭での学習はほとんどできていなかったです。
過去記事リンク: 「6年生 2学期の学校行事 と 受検対策」 「もう一度、6年生の2学期のこと。


都立中受検生にはいろいろな状況の方々がいて、例えば6年生になってから本格的に受検に取り組み始めたというような場合には、今こそ先行するライバルに追いつくために "頑張りどころ" という方もいると思います。その場合、学校のことよりも 受検対策 を優先するのも アリ だと思います。が、5年生から(某塾に通って)対策を進めてきて、夏の終わりまでにある程度のレベルに到達しているのであれあば、小学校最終学年としての活動(とくに準備・練習等に時間をとられる行事)への取り組みを犠牲にすることなく過ごして欲しいなぁ、と思います。そのことは、きっと都立中に入ってからも "自分を支える力" になると思っています。

ともあれ、来年2月に受検される方々が悔いのない秋を過ごされることを願います。



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