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大学受験で思ったこと(2) [雑感]

四月に入って、もう3週間近くが経ちました。

前回、「COVID-19 の状況は依然厳しくて、春学期の対面授業は1~2割程度になるようです。大学キャンパスへの通学を楽しみにしていたうちの子は残念に思ったりもしているようですが、それでも4月から対面授業があるだけ 昨年度入学生と比べたらマシなのでしょうね。。。」と書いたのですが、これまでのところうちの子は 諸手続きや健康診断以外でキャンパスに行ったことはなく、すべてオンライン講義でした。予定では今週後半から 対面授業 があることになっていたのですが、直近の状況を考えるとそれもどうなるかわかりませんね…[ふらふら]

さて、忘れないうちに 前回の続きを書いておきたいと思います。

その4:学校の雰囲気
少なくともうちの子の学校では、「難関国立大学志望である」ことを公言しても(それなりの GTZ(学習到達ゾーン by B社) に属していれば)冷ややかな目で見られたりすることはなく、むしろ先生方も同級生も心から応援してくれる雰囲気でした。先生方は厳しい指摘はしつつも、生徒個々の意志を尊重して適切なアドバイスをしてくれていたようでした。そのおかげで、うちの子も(当初親どもは無謀とおもってしまっていた[わーい(嬉しい顔)])志望校を変えることなく、結果として見事に合格を果たしたのでした。これはもう本当に有り難いことでした。

その5:伝統[exclamation&question]
うちの子が通った学校がいわゆる "伝統校" かどうかはよくわかりませんが、少なくともそれなりの数の先輩方は各難関国立大学に進学されており、塾・予備校の活用に関して、あるいは参考書・問題集の類いに関して、とても有益な (リアルでの) クチコミ情報 が得られていました。これは、同級生間のヨコのつながり×それぞれの部活でのタテのつながりによって、親どもの想像を超えるレベルだったと思っています。そのような環境に浴することができたことについても、本当に感謝しかありません。

その6:中高一貫校の良さ
(とりあえず現時点で)最後になってしまいましたが、今回のうちの子の大学受験成功は(都立かどうかはともかく) 中高一貫校に所属していたからこそだな、と思いました。うちの子は中学生の頃はボ~っと過ごしていましたが、そんな中でもクラスメイトや同級の部活の仲間だけでなく、部活の高校生の先輩方、さらには先生方から様々な(知的好奇心に対する)刺激を受けて、学校に与えられた(指示された)ものとは別に様々なことを学習していました。高校受験がなかった(&そのための内申点ウォーズに巻き込まれなかった) ことももちろんよかったのですが、それ以上に中高一貫校という環境に属していたことの効果は非常に大きかったのだな、と感じています。


あぁ、それと、前回の その2:模試(実力テスト) の成績その3:格差社会[exclamation&question] に関連してですが、某難関国立大学を目指す場合、某T(-HS) の "某大特進コース" の威力は計り知れないものがあると思いました。前回も書いた通り、うちの子の評価は 受講料を払って受講していた 某予備校 の講義よりも 無償(ただしそれなりの金額の教材・添削費用は必要)で受けられる範囲で受講していた 某T の講義の方がより有益だったということでした。それに加えて、某T の(現役生に特化した)模試成績の分析&アドバイス。これのおかげで最後まで自学自習のモチベーションを高く保ち続けられたようです。(現役生は 春~秋 の模試の成績が芳しくなくても最後まで伸びるし、実際にある時点でこんな評価でもその後の逆転の可能性は充分ある、といったようなことを先輩方の実績に基づいて示してくれます)

と、今回はここまで。まだ追加があるかも知れませんし、ないかもしれません。あらかじめご了承ください m(_ _)m


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大学受験で思ったこと。 [雑感]

4月になりました。というわけで、2015年に都立中入学したうちの子は、めでたく 大学生 となりました [わーい(嬉しい顔)]

某大学、入学に関する諸手続き(履修登録含む)が "第三次試験"、"第四次試験" などと言われていたりするらしく[がく~(落胆した顔)] 苦戦していたようですが(一部は保護者が行うものもありましたが)、なんとか "通過" することができているようです(と信じています (^_^;;; )

しかしながら、COVID-19 の状況は依然厳しくて、春学期の対面授業は1~2割程度になるようです。大学キャンパスへの通学を楽しみにしていたうちの子は残念に思ったりもしているようですが、それでも4月から対面授業があるだけ 昨年度入学生と比べたらマシなのでしょうね。。。

さて、忘れないうちに、今回の大学受験を通じて感じたことをランダムに書き出しておきたいと思います。追加があるかもしれませんし、一部については後日 何か書いたりするかもしれませんが、これっきりになるかもしれません。あらかじめご了承ください m(_ _)m

その1:今どきの大学受験は模試がやたら多い。
以前にも書いた(2020-11-03) のですが、ものすごい勢いで 模試 を受けていました。3大 塾・予備校(S, K, T)の共通テスト系 と "二次試験" の模試を合わせると 2 x 3(業者) x 3(期: 春、夏、冬) で18回? + 某B社のものもあるので4~1月でトータル20以上受けていました。とくに夏以降、月に2~3回のペースでしたね。それはともかく、うちの子にとって一番 役に立ったと思うのは T(-HS) のものだったと感じています。さすが、現役生に重点を置いているだけあって、現役合格生の春~冬にかけての得点動向データと照らし合わせて、自分がその後なにを/どうするべきか を見極めるうえでとても役に立っていたと思います。

その2:模試(実力テスト) の成績
これも何度か書いたことがあるのですが、うちの子はいわゆる模試や実力テスト と 学校の定期テストの成績の乖離が大きかったのでした。で、うちの子の周りの大学受験結果の観測によれば、定期テストの方がよいグループ VS 模試・実力テストの方がよいグループ でいうと 後者の方がよい結果が出ているように思います。そして、一部では評判の悪い某B社の 学推 & スタサポ、うちの子にとっては その時点での実力を知る上で とても役に立っていたと思います。(おかげで高い目標を持つことができました)(ただし、B社の GTZ のランクは "当然の必要条件" であって "十分条件" ではまったくありません)

その3:格差社会[exclamation&question]
都立中高ジュケンの某塾も今は "特待生" 制度ができていたりしますが、大学受験対策の 塾・予備校 においては それ以上の "格差" があるのだなぁ、と思いました。
うちの子は、高2から某予備校の講座(苦手1教科のみ)を受けはじめ、高3時には+理科の2科目を追加して、2年間トータルでその予備校にそれなりの額を支払いました。が、それ以外に 各種模試の成績 によって無償で受けられる 某 T(-HS) の講座も(某予備校の講座よりも多く) 受講していました[ふらふら] 加えていうと、某予備校も一緒に通った同級生は "特待生(無償)" だったのでした。各業者とも、合格実績を稼ぐために、"模試の成績優秀者" をとことん優遇しています。で、彼らが 実績 を稼ぎ、それで有償の生徒を集める という構図。シビアな世の中だよなぁ、と思いました。(うちの子も恩恵を受けておきながらこんなことをいうのもナンですが…)

と、今回はここまで…


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