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ここからが頑張りどころ… [受検までのこと]

さて、9月が終わります。というわけで、一時期低迷していた当ブログへのアクセスがまたじわじわと増えてきました[わーい(嬉しい顔)]

う~ん、もう4年も前([exclamation×2] なんと… 昨日のことのように思い出されますが… (それは "二人目チャレンジをしている(?た?)せいもあると思いますが[ふらふら])のことなので参考になるかわかりませんが、ここから受検直前期までのことを整理してみたいと思います。本日は時間がないので近いうちに。。。m(_ _)m



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タグ:受検 都立中
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二人目の罠?(その2) [受検までのこと]

昨年一昨年は、都立中受検本番まで100日前後の時期に記事をかいていましたが、気が付いたら今年度の都立中適性検査本番まで3か月を切っていました。(^_^;)
我が家の経験からいうと 「ここから先はアッという間」 というよりは、「ここから先が長い。」 というか、「やるべきこと、できることはたくさんある!」 と思っています。 なにしろ、一昨年、昨年の記事にも書いた通り、その 「やるべきこと」 に気が付いて(塾に加えて)自宅で対策をし始めたのは12月になってからでしたから[あせあせ(飛び散る汗)]

来年2月に受検される方も 9月から1月まで毎月行われる某塾の模試の結果に一喜一憂することなく(どんな結果にも安心はせずあきらめもせず)、最後まで着実に進まれますように[exclamation]


と、いうことはさておき、今回もまた下の子の受検に向けた取り組みのなかで気が付いたことについて書いてみたいと思います。 「罠」 というのが適切かどうかわかりませんが、現都立中生との比較で 「ちょっと損しているかもなぁ。」 と思ってしまったことがあるのです。

#一つ目の 二人目の罠(?) はこちら ⇒ 「あれは "賭け" だったのか。。。?」(2017-09-16)

で、え~っとですね、うちの上の子、話すこと(内容、使う言葉) とか 知識 とかあと考え方も、多分 学年でいうと2~3学年くらい進んでいるようなのです。小学校の先生にも中学校の先生にも同じような指摘を受けました。といっても、それはいわゆる 精神年齢が高い、というのとは違うようで、実際に遊びや友人関係の面ではかなり "幼稚" な感じなのです。あと、受検対策の取り組みについても親が面倒をみる必要がありましたし。。。(^_^;;

なんでそうなったか、というと、(恥をさらすようですが)それはひとえに親どもの手抜きによるのです [たらーっ(汗)]

たとえば子供がある疑問をもって質問をしてきたとき。小学校低学年の頃から親は「子供むけの回答」をすることはなく、普通に大人の言葉で答えていました。それらは、例えば「社会」に関することだったり「自然科学」に関することだったり「工学」に関することだったり、はたまた「言語」に関することだったりするわけですが、決して子供でもわかる(しかしときにはちょっと本当ではなかったりする)説明をする、なんていう(めんどくさい)ことはせず、事実をそのまま、親どもにとって自然な言葉で話してきました。もちろん時には「○○って何?意味が分からない」 とか言われてしまうわけですが、そんな時は 「辞典で調べてみな。」 と。 (←ヒドイ[ふらふら]) さらに もっと詳しく、、、と言われた時には適当な(大人向けの)資料(インターネットのサイトを含む) や書籍 (手元になければ図書館で借りて、ある時は購入して) を 「読んでみな。」 と。(←←さらにヒドイ[がく~(落胆した顔)]) ときには、自分で "資料" を読むだけではまた "疑問" にぶち当たってしまうこともあるわけで、そんな時はある程度時間をかけて対話をして、あらためて「じゃぁ、△△についてはまた自分で調べてみな」 と突き放す…  などと書くと、親どもに考えがあってそんな対応をしていたように思われるかもしれませんが、そうではなくて最初に書いた通りただの手抜きなのです。(ですから、決してこのような対応をおススメするものではありません。m(_ _)m)

というわけで、その結果、彼がどうなったかというと、大人の文章 を読むことには慣れたし、ついでにそれをそのまま話すようになった(ときには書くこともあった)し、(子供向けに加減をしていない)知識もたくさん身に付けました。 これって、たぶん、きっと、適性検査受検にはとても有利だったのだと思います。(ハハ、今さら気が付いた。。。 (^_^ゞ)

さて、そんな家でそだった二人目(下の子)はどうかというと。。。?

世間一般でいわれているとおり、下の子 ってやっぱり要領がいいんですよね (^o^)
当然、親どもは 兄 のときと同じように対応するわけです。 そして下の子も自分なりに資料にあたる、と。 ですが、面倒になったとき、兄ちゃんにきいてしまうんですよ。そして、なぜか兄もよろこんでやさしく教えてくれる。多分、自分が同じようなことで試行錯誤して得た "考え方" や (その年齢なりの) "知識" をわかりやすく説明することができてしまう[exclamation×2](あと、優越感にも浸れる (^o^) ) で、その結果下の子は、上の子と比べて 「あ~でもない、こ~でもない、なんだこれ、わからん[爆弾]」 からの 「お~、そうだったのか[ひらめき]」 みたいな 試行錯誤&思考実験 みたいなことをあまりせずに、とりあえず自分の "知りたい・わかりたい" 欲求を満たされてしまうということになってしまっていることが多いのかなぁ、と思われます[もうやだ~(悲しい顔)] もちろん、興味の対象が 100% 一致しているわけではありませんから、兄の助けは借りられないこともあるのですが、そんな時でも ”探究" のレベルはそれほど深くまでいたらず、「まぁいいや」 で終わってしまっていることも多々あり…

いか~ん。 これは 適性検査受検にはかなり不利ではないか― [exclamation×2]と、思い当たってしまったのでした [バッド(下向き矢印)]

はぁ、そんなことを嘆いてもいまから取り返しはつかないし、兄にはなかった別の強みは持っている(と思っている)ので、それを活かして頑張っていくしかないよなぁ、と思っています (>_<)



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あれは "賭け" だったのか。。。? [受検までのこと]

某塾の校舎ブログや、今年度受検を予定されている方のブログなどによると、都立中高一貫校の 適性検査が行われる 2/3 まで 150日を切ったのだそうです。(というか、もう、あと 140日もないですね…[ふらふら]

2015年に受検した我が家の場合、以前にも書きましたとおり "あと何日" というのを意識しだしたのは残り2か月を切ってからだったと思いますが、本日は 某塾の 適性検査模試 も行われ、これからは1月までの間、学校別合格判定模試を含めて 毎月 模試がありますね。というわけで、少しずつ緊張感が高まってきたりするのでしょうか…

で、そんな時期に こんなこと を書くのはどうかなぁ、と思ったりもするのですが、2人目の受検トライアルを進める中で感じたことを書いてみようかと思います。


このブログを始めて間もないころに、 「この子は地元の公立中学校に行ったら "内申" でまともな点数はもらえそうもない」 ということと、経済的に私立中高に通わせることはできないという事情から 「いってみれば "賭け" に出たわけです。公立中学校にいって高校受験に費用を掛けるよりは 中学受検に賭けた方が 望むリターンを得られる確率が高い! と。」 そういうわけで都立中高一貫校をジュケンすることにした、という経緯を書きました。(2015-06-10 「志望動機 (2)」)

さて、"賭け" にもいろいろあるわけですが、一般に "賭けにでる" といった場合、皆さんはどの位の "勝てる確率" を想定されるでしょうか。。。?

率直にいいますと、4~5年前に我が家が "賭けに出た" とき、6~7割の確率で勝算あり! と踏んでいました。もちろん実際の受検までの間、ずっとそう思っていたわけではないということは 過去の 「受検まで」 の記事を読まれた方には想像がつくと思いますが、それでも "5割" よりも低い と思ったことはありませんでした。(12月の志望校別模試で D判定 だったときでさえも!)

まぁ、もちろんそれは 「結果論」 的なものでもあって、「今(または合格後に)振り返るとそうだったように思う」 というだけで実際は違ったのかもしれません。 あるいは、以前この記事(「"きょうだい" で都立中高一貫校生」)に書いた通り、"実情" を知らないがゆえの 単に誤った("無謀な")認識 であったのかもしれません。

その上で。。。 今現在 下の子の "都立中チャレンジ" を進行している中で なかなか 現都立中生の時のような ”勝算" を見出すことができずにいます。 これまた 「"きょうだい"で…」 の記事に書いた通り、2人目ならではの感覚なのか、と思ったりもするわけですが、そればかりではないな、とも思います。

おそらく、一番大きいのは 本人の 熱意 でしょうか。 下の子にとって 兄が通っている学校は 特別な場所ではまったくなく(文化祭には何度も行っているし)、また 受検 をするのも "当然" と認識しているんですね。そして多分 合格 することしか考えていない。その学校に行きたい! とは思っているようですが、「なにがなんでも、石にかじりついてでも 受検 を突破して、その学校に行くのだ!」 という 想い が感じられないのです。 また、「受検するのが当然」 というのは周囲も同じで、小学校の先生も、友達も、その保護者の方々も、そう思っているんですね。 一般的な観点では上の子よりも下の子の方が "適性" があると思われるので、なおさらです [ふらふら] う~ん、これは2人目(以降)の 罠 の一つなのかもしれません。

というわけで、親どもも "勢い" だけで戦った一人目のときとは違って、いろいろと戸惑うことも多い2人目チャレンジですが、この先どうなりますことやら。。。[がく~(落胆した顔)]
結果をお伝えすることが もし あるとすれば、それは 現都立中高一貫校生が卒業 する 2021年以降になる予定です。それまで 当ブログが続いているかわかりませんけれど。。。(^_^ゞ (念の為、下の子が2021年受検ということではありません m(_ _)m )



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都立中 受検倍率 [受検までのこと]

今年度の 都立中等教育学校および(都立高等学校附属)中学校の 入学者決定応募状況 が 1/20 に発表されました。

以前にも紹介させていただいたことのあるこちらのブログ 「Shall_we_try_都立中高一貫校?」 でもすでに取り上げられて、各校の倍率の昨年度との比較による考察がなされています。基本的にはこちらで書かれていることには同意します。とくに 「合格の難しさという点は、なにも変わっていない」 という点。

それを踏まえた上で、ここでは "炎上" 覚悟で 個人的に感じていることを書いてみたいと思います。(過去にも書いているとおり、うちには近い将来都立中を受検するかもしれない小学生がいるので "運よく合格した受検生" としてではなく、数年後に受検する (かもしれない) 小学生の保護者として。)

全体としては 応募倍率は 6.3倍 から 5.9倍 に下がりました。それでもまだ、この倍率は高すぎる、と個人的には思っています。実際の 受検者 および 合格者/不合格者 の実態をうちの都立中生が通った塾や周囲の受検経験者から聞いた話を総合して考えると、実質的な倍率は 本来 4倍 から せいぜい 5 倍程度なのではないか、と感じています。

その意味では、男女平均でそれに最も低い 武蔵高校附属中 の倍率 が適正なのではないか、と。。。
都立武蔵中 の受検倍率が "適正値" にもっとも近いことには 地理的な理由 があるのだと思います。中央線沿線には、隣駅が最寄りの 三鷹中等教育学校 もありますし、他にも 立川国際 や 南多摩 もあります。さらにはちょっと東寄りには 富士高校附属中 もあり、中央線より北側の 西武線沿線 では 大泉高校附属中 も候補になるでしょう。ということで、"偏差値" に応じた "適正" な受検校選択がされている結果なのではないかと思います。

今年度(来年度)入学者選抜の都立中学10校の平均 5.9 倍と 武蔵中の 4.5 倍の間をとって 5倍 (20%が合格) とした場合の、受検生の合格可能性の分類(私見)を書いてみると、以下のとおりになります。いろいろと異論はあると思いますが、あくまでも 2015年の入学者選抜で合格した我々の "体感" です。(以下 パーセンテージは 応募者に対する割合。合格者に対するものではありません。合格者では 5倍 が 相当 することになります)
  1. 当日なんらかのアクシデントがない限り合格する・・・3~5%
  2. 問題の "相性" が悪かった または 本来の実力が出せなかった ということがない限り合格する・・・5~15 %
  3. 問題の "相性" によって運よく合格する・・・2~10%

と、まぁそんな感じです。

2015年に入学したうちの子は上記の 2.に該当していたと思いたいですが、実際には 3. であったかもしれません。いずれにしても、よほどのこと(事前対策にないような傾向の問題が出た場合など) がないかぎり、実質倍率はせいぜい 2倍 程度、実際にはそれよよりも低いのではないかと思っています。(もちろんその範囲を超える "想定外" の合格者が有り得ることは否定しませんが)

というわけで、今年度受検する方に対しては、もしかすると不安を煽るような内容になってしまったかもしれませんけれども、、、あくまでも (過去&将来の) 一当事者としての実感を書かせていただきました。

ともあれ、今年度の受検を目指して努力されてこられた方々によい結果がもたらされますよう、祈念いたします。



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志望校別模試 [受検までのこと]

都立中 適性検査まであと2か月を切り、明日はうちの子もお世話になった某塾の志望校別模試(第2回)ですね…

というわけで (そうなのか?)、このところ当ブログへのアクセス数がじわじわと増えてきております (^_^;; 当ブログの内容が訪問いただいた方にとって少しでも有用であったと思っていただけていましたら幸いです m(_ _)m

さて、9月終わり頃の記事で、2年前の志望校別模試について、
うちの現都立中2年生が受けた 模試 の 成績上位者 をあらためて検証してみた結果わかったことがあります。それは、、、「志望校別模試の 適性検査 III の 成績優秀者リストのうち 半数以上 が入学している」 ということです。 一方で適性検査 I や II では、そこまでの傾向はみられませんでした。

と書きました。 今回はこれについて少し補足をしたいと思います。

上記は、11月の第一回 と 12月の第二回 のそれぞれについて 「~であった」 ということです。以前のこの記事に書いた通り、志望校別模試の受験者数はどちらも 「受検校定員の2倍強」 でした。そしてその結果、成績上位者リストに載るのは(模試の)受験者の 1/4 ~ 1/3 弱くらいです。つまり、これら2回の模試の適性III のうちどちらかの成績でこのくらいの上位に入っていれば、半分以上の率で合格していた、ということになります。全体の受検倍率 (5倍弱~7倍程度) を考えると、かなりの高率だと思います。って、それでもやっと 五分五分 なんですけれどね。それだけ、これに当てはまらなかった受検生にも チャンスはある! ということですね (実際、うちの子は "その他" の半分(弱)だったわけで…(^.^[あせあせ(飛び散る汗)]

各回のリストのメンバーはどの位重複していたの? とか、2回ともリストに掲載されていた場合の合格(入学者)の割合は? とか、もっと詳しく… と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、それらをここに書くことは控えたいと思います。申し訳ありません。 うちの子が通っている学校が特定されるリスクがある、ということもありますが、仮に書いたとしてもそれはあくまでも2年前の 某校の受検生の場合 に限ったことですし、今年度入学生の場合や他の学校の場合あるいはより細かい分析、さらには長期的な傾向 など、この模試を実施している塾 では把握しているでしょうし、気になる方はそちらに確認していただいた方がよいと考えます。

といいながら、いえることは、
  1. 2回ともリストに載っていた受検生の数は(おそらく皆さんの予測のとおり)多くない
  2. 2回ともリストに載った受検生でも入学していない人は少なからずいた

といったところでしょうか。。。 後者について、受検したけれど不合格だったのか受検しなかったのか、あるいは合格したけれど辞退したのか、はわかりませんけれど。

というわけで、結局のところ何がいいたいかというと、"模試の結果" なんてそんなもん、 ってことです。あくまでもその時点での "自分の位置" を計るものでしかない、と。

結果がよかったら、「よしよし、いけるぞ!」 と思うのはよいと思いますが、それでもやっぱり 「まだ五分五分」 なんですよ、と。逆に結果が思わしくなかったら、「それでもまだ、これからの取り組み次第では逆転できるぞ!」 と。(もちろん、逆転の可能性はここまでの経過によるでしょうけれど…)

いずれにしても、あと五十と何日か、「絶対に合格してやる!」 という意志を貫けるかどうか、が 結果を左右する 一番の要因なのではないか、と思ったりするのでした。



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