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塾のこと (5) [塾のこと]

前回の続きというか、塾を信頼することができたもう一つの理由(学習面に関すること)を書きます。

うちの子が通っていた塾の校舎は、その塾の中ではわりと大きい方で 「都立中受検コース」 は あと数人増えたら 3 クラスになる という状況でした。自宅からの距離ではもっと近い校舎もありましたが、そちらは小規模で1クラス(20人弱)しかなく、自分の "実力レベル" の認識が甘いうちの子は より広範囲から集まってくる大勢の中で揉まれた方がよいだろう、と考えてその校舎を選択したのでした。 (結果的に都立中合格者比率でいうとその小規模校舎の方が高かったのでした。「志望動機 (3)」 で書いた A校 ばかりではありましたが…)

で、その校舎に5年生の5月から受検本番前まで1年と9カ月通ったわけですが、その間、通常の(?)定期的な面談以外にも塾の先生方と話をする機会を割と多く設けてもらいました。(前の記事に書いた通り面倒な客だったかもしれません... (^_^;;)

で、それらの機会に聞くうちの子に関する先生方の評価は 「実によくみてくれているな。」 と思わせるものでした。 具体的には以下のようなことです。
  1. 各種テストの成績 (主として悪かった時…) についての 「なぜそうなったか」 の説明が納得できるものであり、かつ示された(うちの子にあった)対策も当を得たものであった。
  2. これまでにも書いていますが、うちの子は塾の 「宿題」 への取り組みがいい加減でした。それについて、「そういう子は一定数います。塾としても必ずしも全員が同じように宿題をやる必要があるとは考えていないので大目に見ています。が、"これだけは!" という内容があれば個別に声をかけて指導をするのでご家庭で無理に宿題をやらせるようなことはしないでください。そうすることにはハッキリいって効果はありません。」 と言われました。実際、たまに "今日に限ってやけに宿題頑張ってるじゃん?" と思ったときには 「◆▽先生に必ずやってこいといわれたから。」 なんていってましたね [ふらふら]
  3. ある回の "塾内模試" の記述問題で、「自分からすると解答のポイントを押さえているのにこの点数はおかしい」 という指摘に対して、「たしかに(好意的に読めば) ポイントは押さえているとも考えられるが、それを本番で求められるレベルで記述てきてはいない。これまでと違って今回は "辛目" の採点をした。そのことは事前に生徒たちにも伝えてある。これからも本番に向けてその点は重点的に指導していく。」 と返された (^o^) (当時うちの子に聞いたら 「あぁ、そんなこといってたかも~」 って。。。[もうやだ~(悲しい顔)]

1. については、まぁプロなんだからあたりまえかもしれません。でも個々の生徒についてそれを把握するのは簡単ではないと思います。少なくとも、うちの子の小学校6年時の担任の先生にはできていませんでしたから。。。(^.^;;

2. についても、まぁ当たり前なのかもしれませんけど 「お手数おかけしました。」 と思うばかりです[ふらふら] (裏返すと 宿題提出しない=先生は見る必要がないので手間を減らしていたのかも [わーい(嬉しい顔)]

3. については "うまく言いくるめられた" という見方もできなくはないですけれど、こちらとしても 「ご指摘ごもっとも。。。」 と思ったのは事実です。そしてこの時 (ちょうど今頃だった気がします) の 「"記述のポイント" のすり合わせ」 があったからこそ、最後1か月半の追い込みができた、と思っています。
#これまでこの 「最後の追い込み」 について何度か触れていますが 「具体的に何をしたか」 はまだ書いていません。近いうちに書いてみたいと思います m(_ _)m



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タグ: 受検
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