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悪いクセがなかなか抜けない。 [入学後のこと]

前回の記事に書いた方式で、学校の教科書に準拠した 「チャート式」 の補助教材を使った自主学習を計画的に進めています。その目的は、キチンと基本を身につけること。もっと具体的にいうと、どんなに複雑な問題に対しても基本のルールを適用できるステップに分解して一つ一つ確実に手順を踏むことを実践すること、です。

当初、学校で使っている問題集を "適当に" 解いていたときと比べると、今のやり方は効果があるようです。少なくとも 「チャート式」 の中の 「練習」 を解くときには "解説" や "考え方" がすぐ近くに書いてあるせいか、しっかり手順を踏んでできています。で、現時点では 「チャート式」 の中の 「演習問題」 を解く代わりに、学校から出された 「課題プリント」 (すでに一回終わらせていた) を、もう一度、丁寧にやり直させているのですが、そうするとその 「基本手順」 が怪しくなることがあります。特に、~時から友達と遊ぶ約束をしている、とか、「今日は~時から地元の祭に行きたい!」 とかいうときに、どうしても途中のステップを飛ばそうとして 単純なミス を犯します。過去2回の定期テストでその科目の成績が悪かったのは、まさにそのせいなのだ! という指摘をさんざんしていて、それを矯正するための 訓練 をしているというのに。。。 [ふらふら]  (補足:ここで "指摘している" のは 「問題が複雑になればなるほど基本のステップをキチンと踏むことがミスをなくす唯一の道で、遠回りをする分そのステップを踏むスピードを上げるしかないのだ、ということです。ステップを *飛ばす* のではなく。)

こうして見ると、最近各所でいわれている(特に 適性検査III を課す学校に増えているという) 私立中学との併願組 (というか、私立受験対策もしてきた生徒たち) に アドバンテージ があるというのは事実なのかもしれません。 いえ、うちの子が通っていた塾の "公立中高一貫校コース" でも 算数の基本課題 や 確認テスト はもちろんありました。 が、その種の課題は適当にしかやっていなかったうちの子でも塾内の確認テストでは上位の成績をとれるレベルでした。そして、そんなうちの子は "本番" で計算が面倒な問題は *捨てて* しまった のでした (^o^;;

はぁ、そんなんだから、今、苦労をしているわけです。実際、小学校算数からすると、いきなり3段階くらい高度になった 数学 なので 現時点で後れをとっているのは仕方がないですね。問題は、いかにここから這い上がっていけるかということになるわけで、なんとかこの夏休み中にある程度挽回し、休み明けからは日々地道な学習を続けていけるようにしたいところです。




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