模試、模試、模試。 [雑感]
一般論として書きます。
今どきの大学受験生、ものすごい勢いで 模試 を受けるんですね。
国公立大学志望の場合、当ブログ調べによるところの三大大学受験対策業者 K、S、T それぞれに "共通テスト" と "個別(記述)試験" の模試があり、合格可能性 は それらの組み合わせで判定されるということで。(一部、"共通テスト" 分は 個別試験模試の得点による "想定得点" で判定してくるものもありますが…)他にもいわゆる "冠模試" もあったりして。
うちの受験生、前回 模試 について書いた7月以降、隔週 よりは高い頻度で 模試の類い を受けていました。(中には S・B の名がついたものもありました。) 大変だなぁ、とも思いますが、これはきっとありがたいことなんですよね。。。
むかしから "度胸” だけはあるうちの子は、週末休みがつぶれること以外に苦痛は無いようで、親どもからすると "超ハード" なスケジュールも ここまで 文句 ひとつなくこなしてきました。(実は 平日 または 土曜登校日 を(極まれに)サボったり はしていますが この時期、"授業" ではなくて "過去問演習" (という名の自習) が多い日もあったりするので "恒例" になっているようで、同級生もみなそれぞれ うまいこと やっているようです。というのを先輩たちをみて学んでいるんですよね…)
というわけで、筆者が 大学受験生だった頃と比較すると、とても恵まれた環境にいる我が子なのでした。 それを存分に生かして、是非とも 志望大学現役合格 を達成して欲しいと願っているのでありました。
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今どきの大学受験生、ものすごい勢いで 模試 を受けるんですね。
国公立大学志望の場合、当ブログ調べによるところの三大大学受験対策業者 K、S、T それぞれに "共通テスト" と "個別(記述)試験" の模試があり、合格可能性 は それらの組み合わせで判定されるということで。(一部、"共通テスト" 分は 個別試験模試の得点による "想定得点" で判定してくるものもありますが…)他にもいわゆる "冠模試" もあったりして。
うちの受験生、前回 模試 について書いた7月以降、隔週 よりは高い頻度で 模試の類い を受けていました。(中には S・B の名がついたものもありました。) 大変だなぁ、とも思いますが、これはきっとありがたいことなんですよね。。。
むかしから "度胸” だけはあるうちの子は、週末休みがつぶれること以外に苦痛は無いようで、親どもからすると "超ハード" なスケジュールも ここまで 文句 ひとつなくこなしてきました。(実は 平日 または 土曜登校日 を(極まれに)サボったり はしていますが この時期、"授業" ではなくて "過去問演習" (という名の自習) が多い日もあったりするので "恒例" になっているようで、同級生もみなそれぞれ うまいこと やっているようです。というのを先輩たちをみて学んでいるんですよね…)
というわけで、筆者が 大学受験生だった頃と比較すると、とても恵まれた環境にいる我が子なのでした。 それを存分に生かして、是非とも 志望大学現役合格 を達成して欲しいと願っているのでありました。
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夏休み、終わり。 [雑感]
終わりましたね、異例の短い夏休み。。。(すべての都立中高一貫校が同じなのかどうか確認していませんが)16日間。これは筆者の勤める某社の "推奨" 連続休暇取得期間(夏とは限らない)と同じです 小中高生の夏休みとしては考えられない短さだと思いますけれどもね。
そして、これは都内の多くの公立学校でも同様だったらしく… NHKプラス のこの動画(News9 の一部)を 涙無くして見ることができませんでした。(注:動画は 2020/8/31 22時までしか見られません。かつ NHKプラスへの登録が必要です)
うちの子たちが今、小学校6年生だったらどうだろう… 上の子は過去の記事に書きましたが6年生時には2つの行事で(運動会の応援団長というわけではありませんが)複数の "大役" を志願して担っていたのでした。その経験は、中学生、高校生になってからの活動にも生きていたと思います。小学校6年生、つまり最上級性としての主体的な活動の経験は、番組の中でクローズアップされている "思い出" というレベルではなく、その後の "学生生活" において(だけでなくおそらく今後の社会人生活でも?)なにかを ”頑張る" に際しての "燃料" になるのだなぁ、と、我が子の場合をみていて思いました。小学校に限らず、"最高学年" としての活躍の場を COVID-19 のせいで奪われてしまった子供たちは とても残念に感じるのだろうな、と思います。もう一回同学年をやり直すことがその後の人生を考えた場合によいことかどうかはわかりませんが(来年なら各種行事が通常通りにできるとも限りませんし)、そうしたい!と思う気持ちはよくわかります。こんなレベルで "戦時中" と比較したら叱られるのかもしれませんが、でも、個人レベルで考えたら この "非常時" は、もしかしたら "戦時" に相当するのかもしれないな、とあらためて思いました。(諸外国のトップ・リーダーが COVID-19 の状況を "戦時" にたとえていたりしますが、その "こころ" が少しわかったような気がしました)
とりあえず、うちの上の子はことし大学受験生であり、"自称進学校" (である中高一貫校) の高3生としては(本人が)「いゃ、無駄に学校に拘束される時間が少なく済んでむしろラッキーだったのでは?」とか思っているフシもあったりして(もともと高3時の(主役を務めるべき)学校行事はほとんどないのです)、この先(秋~冬)の感染の拡がり具合によっては 大学入試 がどうなってしまうのかも読めない状況で 保護者 としてはいろいろと (たぶん 余計なこと を) 考えてしまったりもするのですが、本人は「まぁ、なるようにしかならんし。。。」と、鷹揚に構えているようで、それだけが救いだったりする今日この頃なのでありました ← お願いですから石投げないで~
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そして、これは都内の多くの公立学校でも同様だったらしく… NHKプラス のこの動画(News9 の一部)を 涙無くして見ることができませんでした。(注:動画は 2020/8/31 22時までしか見られません。かつ NHKプラスへの登録が必要です)
うちの子たちが今、小学校6年生だったらどうだろう… 上の子は過去の記事に書きましたが6年生時には2つの行事で(運動会の応援団長というわけではありませんが)複数の "大役" を志願して担っていたのでした。その経験は、中学生、高校生になってからの活動にも生きていたと思います。小学校6年生、つまり最上級性としての主体的な活動の経験は、番組の中でクローズアップされている "思い出" というレベルではなく、その後の "学生生活" において(だけでなくおそらく今後の社会人生活でも?)なにかを ”頑張る" に際しての "燃料" になるのだなぁ、と、我が子の場合をみていて思いました。小学校に限らず、"最高学年" としての活躍の場を COVID-19 のせいで奪われてしまった子供たちは とても残念に感じるのだろうな、と思います。もう一回同学年をやり直すことがその後の人生を考えた場合によいことかどうかはわかりませんが(来年なら各種行事が通常通りにできるとも限りませんし)、そうしたい!と思う気持ちはよくわかります。こんなレベルで "戦時中" と比較したら叱られるのかもしれませんが、でも、個人レベルで考えたら この "非常時" は、もしかしたら "戦時" に相当するのかもしれないな、とあらためて思いました。(諸外国のトップ・リーダーが COVID-19 の状況を "戦時" にたとえていたりしますが、その "こころ" が少しわかったような気がしました)
とりあえず、うちの上の子はことし大学受験生であり、"自称進学校" (である中高一貫校) の高3生としては(本人が)「いゃ、無駄に学校に拘束される時間が少なく済んでむしろラッキーだったのでは?」とか思っているフシもあったりして(もともと高3時の(主役を務めるべき)学校行事はほとんどないのです)、この先(秋~冬)の感染の拡がり具合によっては 大学入試 がどうなってしまうのかも読めない状況で 保護者 としてはいろいろと (たぶん 余計なこと を) 考えてしまったりもするのですが、本人は「まぁ、なるようにしかならんし。。。」と、鷹揚に構えているようで、それだけが救いだったりする今日この頃なのでありました ← お願いですから石投げないで~
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え!共通テストへのつなぎ!? [雑感]
1月18~19日、うちの高校2年生は「センター試験同日体験受験」をしました。たぶん「センター試験問題+共通テスト予想問題型」だと思います (^_^;; とりあえず、中高一貫校生は高2の時点で(センター試験問題部分の自己採点によれば)志望校ランクを1つ落とせば十分勝負になる程度の実力をつけてもらっているようです。
というのはともかく、今年の「センター試験」。ちょっとヒドいんじゃないですかね なんでも "「大学入学共通テスト」を意識した内容の出題" があったと。。。(河合塾による分析を紹介するリセマム記事へのリンク)こんなこと、予告されていましたっけ?? ツイッターでも数々の怒り、悲鳴、などなどが見られましたが、これはイケナイと思います。大人がコドモ(ほとんどは未成年者)に対してやってよいことではない うちの子の学年も "迷惑" を被っていますが、今年の受験生の方が被害が大きいんじゃないでしょうか? (まぁ、トップレベルの受験生にはあまり影響なかったりするかもしれませんけれど。)
と、今回は当事者ではありませんが、何か書かずにはいられませんでした
ほんとーに、来年はいったいどうなってしまうんでしょうね
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というのはともかく、今年の「センター試験」。ちょっとヒドいんじゃないですかね なんでも "「大学入学共通テスト」を意識した内容の出題" があったと。。。(河合塾による分析を紹介するリセマム記事へのリンク)こんなこと、予告されていましたっけ?? ツイッターでも数々の怒り、悲鳴、などなどが見られましたが、これはイケナイと思います。大人がコドモ(ほとんどは未成年者)に対してやってよいことではない うちの子の学年も "迷惑" を被っていますが、今年の受験生の方が被害が大きいんじゃないでしょうか? (まぁ、トップレベルの受験生にはあまり影響なかったりするかもしれませんけれど。)
と、今回は当事者ではありませんが、何か書かずにはいられませんでした
ほんとーに、来年はいったいどうなってしまうんでしょうね
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大学入学共通テスト - 国数 記述式問題も延期? [雑感]
え~っと、前回の記事。ちょっと頭に血が上っていたので正確性に欠ける部分がありました。とくに「いわゆる難関大学 に限ってみると "採用しない" か、"出願資格として用いる" などとなっていて、」という部分。理系にとっての難関大学である東工大は 2019/10/11付けの "2021年度東京工業大学入学者選抜について(予告)(第2報)" によれば『英語* 科目については,筆記試験を課すとともに,「認定試験」の結果を活用します。配点(150点)の内訳は,筆記試験120点,「認定試験」30点とします。』となっていて、認定試験30点部分は CEFR C1 以上で満点、A2 だと5点で それだと英語満点の 1/6 (=25/150) のハンデを背負っちゃうところだったと… (でもまぁ 英検準1級の中で上位の得点なら CEFR B2 でハンデは 1/30 (英語150点中5点マイナス、トータルでは 5/750=1/150) になるし東工大を受ける子にとっては大したことではないかもしれませんね、"公式記録" を取得するという手間を除くと。)[最終的には 2019/11/20に「筆記試験150点とし,民間試験の結果は活用しない。」&「民間試験の成績を出願資格とはしない。」と発表されています。]
と、前置きが長くなりましたが、本題は 国語・数学の記述式問題について。
"入試改革" のもう一つの柱である 国語・数学 への記述式の導入。やっぱり、これもなくなりそうな雲行きですよね。(萩生田大臣は「延期を検討している」というのは否定してましたけど)個人的にはもう2021年度入試での導入は「ない」と思っておりまして、注目点は「延期」なのか「廃止(0ベースでの再検討)」なのか、ですね。1年だけ延期なんてされたら浪人してしまった場合には無関係じゃいられませんからね… なんにせよ「年内に方針を出す」そうなので注目していきたいと思います。
ところでね、うちの子が少し前にボソッと言ってたんですけど「〇△◇(うちの子が通っている塾・予備校)の冬期講習の『共通テスト記述対策講座』(正式名称ではありません)が "募集中止" になってた」んだそうです。ハハハ、、、某政治家との癒着が疑われている某社と〇△◇は関係があるのかないのかよく知りませんし 事前に「延期 or 廃止」の情報が入っているわけではないと思いますけれども、まぁ今の状況で「共通テスト "記述" 対策」なんて銘打って講座はやれませんよね いったいその "記述問題" がどんなものになるのか全く分からなくなってしまったのですから。
とにかく、前回に引き続き巻き込まれてしまった受験生保護者としては「ふざけるな!」という気持ちです。前回も書きましたが、この「ふざけるな!」は、問題を指摘されて、かつおそらく "当事者" たちもその問題を理解していながら本来の趣旨にかなった "正しい" 判断をせずに "実施" を前提にこれまでの時間を過ごして来た 人々 に対する気持ちです。「"当事者"(である人々) が誰々なのか」を具体的に示すことも難しいと思うと同時に、「本来の趣旨」なんてものは "当事者" たちにとってはどうでもよかったのかもしれないな、などと思うと本当に怒りがこみ上げてきますね、もう一方の "当事者"(2021年度大学受験生)の保護者としては。。。(唯一の救いは『もう一方の "当事者"』たちが声を上げていることです)
ともあれ、教育改革としてはほぼ意味のない、しかし当該受験生には害悪となり得る受験制度が実施されることが、ギリギリのところで "中止" されることになって本当によかった、と思っております。
#記述式が導入された場合のうちの高2生に対する影響に関する考察は別途(その気になったら)書いてみたいと思っています。ただ、まぁ国数の記述式については「意味がなさそう」と思いつつそれほど心配していたわけではなかったり。。。
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と、前置きが長くなりましたが、本題は 国語・数学の記述式問題について。
"入試改革" のもう一つの柱である 国語・数学 への記述式の導入。やっぱり、これもなくなりそうな雲行きですよね。(萩生田大臣は「延期を検討している」というのは否定してましたけど)個人的にはもう2021年度入試での導入は「ない」と思っておりまして、注目点は「延期」なのか「廃止(0ベースでの再検討)」なのか、ですね。1年だけ延期なんてされたら浪人してしまった場合には無関係じゃいられませんからね… なんにせよ「年内に方針を出す」そうなので注目していきたいと思います。
ところでね、うちの子が少し前にボソッと言ってたんですけど「〇△◇(うちの子が通っている塾・予備校)の冬期講習の『共通テスト記述対策講座』(正式名称ではありません)が "募集中止" になってた」んだそうです。ハハハ、、、某政治家との癒着が疑われている某社と〇△◇は関係があるのかないのかよく知りませんし 事前に「延期 or 廃止」の情報が入っているわけではないと思いますけれども、まぁ今の状況で「共通テスト "記述" 対策」なんて銘打って講座はやれませんよね いったいその "記述問題" がどんなものになるのか全く分からなくなってしまったのですから。
とにかく、前回に引き続き巻き込まれてしまった受験生保護者としては「ふざけるな!」という気持ちです。前回も書きましたが、この「ふざけるな!」は、問題を指摘されて、かつおそらく "当事者" たちもその問題を理解していながら本来の趣旨にかなった "正しい" 判断をせずに "実施" を前提にこれまでの時間を過ごして来た 人々 に対する気持ちです。「"当事者"(である人々) が誰々なのか」を具体的に示すことも難しいと思うと同時に、「本来の趣旨」なんてものは "当事者" たちにとってはどうでもよかったのかもしれないな、などと思うと本当に怒りがこみ上げてきますね、もう一方の "当事者"(2021年度大学受験生)の保護者としては。。。(唯一の救いは『もう一方の "当事者"』たちが声を上げていることです)
ともあれ、教育改革としてはほぼ意味のない、しかし当該受験生には害悪となり得る受験制度が実施されることが、ギリギリのところで "中止" されることになって本当によかった、と思っております。
#記述式が導入された場合のうちの高2生に対する影響に関する考察は別途(その気になったら)書いてみたいと思っています。ただ、まぁ国数の記述式については「意味がなさそう」と思いつつそれほど心配していたわけではなかったり。。。
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大学入学共通テスト - 英語民間試験延期 [雑感]
今まで "そのこと" に特に触れてきませんでしたが、うちの都立中高一貫校生は「大学入学共通テスト」初年度に大学受験をする学年なわけです。(実は、都立中受検時も「共通問題」導入初年度だったんですよね。どういう巡りあわせだ... ほかにも19歳で成人になる唯一の学年でもあったり...)
まぁ、いろいろ不安ですよね。昨年から「センター試験同日"模試"」を受けていて、たぶん来年1月も受けるんですけど、それはいったい何の参考になるのかと。。。(まぁ他のたくさんある "模試" と同程度には "参考" にはなるのでしょうけれども…)
で、皆様ご存知のとおり 11/1 には「2021年度大学入学者に対する共通テストでの 英語民間試験の採用は見送る(延期)」という発表が文部科学大臣よりなされました。 これの影響はどうなんでしょう…??
うちの子も、共通ID発行申込書 を学校に提出していましたが、無駄な手間だったんですね。(生徒の手間は大したことありませんが、先生方の徒労感は大きいでしょうね)なんていうのはじつは大したことではない のかもしれないですが、、、
某 SNS では都立の進学実績ナンバーワンである日比谷高校の校長先生の「きちんと準備してきた高校としては、『大いに迷惑、ふざけるな』と言いたい。4技能を測る入試は絶対に必要だ」というコメント(朝日新聞の記事リンク)が取り上げられて、いっぽうで 文部科学大臣宛てに ”2020年4月からの大学入試英語成績提供システムを活用した英語4技能検定の延期及び制度の見直しを求める要望書" (←.pdf にリンク) を出した全国高等学校長協会会長である都立西高校の萩原校長との対比で「日比谷の校長なんなん?」みたいな 批判?? があったりしましたね。う~む、この朝日新聞の記事では上記引用した文言のみが "切り取られて" 記載されているので様々な解釈ができてしまうのですが、個人的には「延期に反対」しているわけではなくて "ふざけるな" は「なんでこんな時期になるまで "延期の" 判断ができなかったのか」ということに向けられているという可能性もあるよな、と思いました。(別に武内校長を擁護する理由はないのですけれど。)一方で、このリセマムの記事(リンク) にあるように日比谷高校では "ケンブリッジ英検を校内実施" しているそうなので「きちんと準備してきた高校」という部分に対するヤッカミはあるのかもしれませんね 「自分のとこだけよければいいのか!」と…(まぁ西高も東京グローバル10に指定されているので "同様に" 対策はできているんじゃないかと思いますけれど)
とまぁそういったことはともかく。実際の受験に対する影響は? というと。
各種の報道では(あるいは文科省の発表などでも)国公立大学の 2/3 程が "英語民間試験を使用" みたいなことになっていたわけですが、その中身を見てみると「民間試験の結果により "加点" する」という大学・学部・学科はものすごく限られており、とくに いわゆる難関大学 に限ってみると "採用しない" か、"出願資格として用いる" などとなっていて、さらにいうと後者の場合の基準は CEFR で A2 とかなんですよ。これは、上で参照したリセマムの記事の中の図によれば、英検では準2級、GTEC だったら Core で満点とっていればOKなレベル。以前書いたのですが、某都立中では 中2時の GTEC Core の学年平均が満点の 95% でした。つまり、難関大学の出願資格としては「ほとんど意味をなさない」と思うのです。難関国公立大学を目指す受験生はほぼ全員 "あたりまえに" そのレベルはクリアしている。単に高3の 4~12月の間にそれを証明する受検が(追加で)必要になるというだけで。。。(これまで "校内で" 受けている GTEC は Speaking はないのでそもそもそのままでは使えないのですけどね)
などといろいろ書きましたが、うちの子もご他聞にもれず 高3の4月以降に受ける英検 の予約 をしましたよ。これまた以前書いた通り中学生時には準2級止まりで高校生になってからはこれまで一度も受けていませんので、次は(2年生のうちに)2級を受けて高3の4月以降には準1級を受けるよね、ってことで…(まぁ2級は受けなくても GTEC の結果を見る限り落ちるハズがないと思っているので受けないかもれませんけど。受けるとしたら CBT の練習としてですね)
っと、何がいいたいのかわからなくなりましたが 高等学校長協会に限らず、現場や "識者" からはず~っと前から問題点を指摘されていたにもかかわらず、ここまで ”引っ張ってしまった" 文科省にたいしてはこころから「ふざけるな!!」 と言いたいですね。子供たちの間では 萩生田大臣 は ”ヒーロー" になっています 「君のおかげ(正確には "君が炎上してくれたおかげ”)で悲惨な事態になることは避けられた」 ということで(そして、もう君の役目は終わったので今すぐ大臣は辞めてね!、とも)。
大学受験に限らず、「18歳から選挙権」、今後これは大きな意味をもつことになるのかもしれないな、と思います。今回の件でも大手マスコミにも取り上げられた筑駒2年生をはじめとして、現高2、高3の当事者たちの "発信" の影響は大きかったと思っています。そして、それらの年代の青少年たちは「自分達が声を上げれば政治は変わる」(ちょっと大げさですかね?)ということを学びました。これらの年代のこれからの行動に大いに期待したいと思います。本当に。うちの子を含めて(それは是非に!)。「これからの 日本 を動かしていくのは君たちだ!」(もちろん先達の助けは必要だけれども) と、少し心が明るくなった出来事でもありました。
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まぁ、いろいろ不安ですよね。昨年から「センター試験同日"模試"」を受けていて、たぶん来年1月も受けるんですけど、それはいったい何の参考になるのかと。。。(まぁ他のたくさんある "模試" と同程度には "参考" にはなるのでしょうけれども…)
で、皆様ご存知のとおり 11/1 には「2021年度大学入学者に対する共通テストでの 英語民間試験の採用は見送る(延期)」という発表が文部科学大臣よりなされました。 これの影響はどうなんでしょう…??
うちの子も、共通ID発行申込書 を学校に提出していましたが、無駄な手間だったんですね。(生徒の手間は大したことありませんが、先生方の徒労感は大きいでしょうね)なんていうのはじつは大したことではない のかもしれないですが、、、
某 SNS では都立の進学実績ナンバーワンである日比谷高校の校長先生の「きちんと準備してきた高校としては、『大いに迷惑、ふざけるな』と言いたい。4技能を測る入試は絶対に必要だ」というコメント(朝日新聞の記事リンク)が取り上げられて、いっぽうで 文部科学大臣宛てに ”2020年4月からの大学入試英語成績提供システムを活用した英語4技能検定の延期及び制度の見直しを求める要望書" (←.pdf にリンク) を出した全国高等学校長協会会長である都立西高校の萩原校長との対比で「日比谷の校長なんなん?」みたいな 批判?? があったりしましたね。う~む、この朝日新聞の記事では上記引用した文言のみが "切り取られて" 記載されているので様々な解釈ができてしまうのですが、個人的には「延期に反対」しているわけではなくて "ふざけるな" は「なんでこんな時期になるまで "延期の" 判断ができなかったのか」ということに向けられているという可能性もあるよな、と思いました。(別に武内校長を擁護する理由はないのですけれど。)一方で、このリセマムの記事(リンク) にあるように日比谷高校では "ケンブリッジ英検を校内実施" しているそうなので「きちんと準備してきた高校」という部分に対するヤッカミはあるのかもしれませんね 「自分のとこだけよければいいのか!」と…(まぁ西高も東京グローバル10に指定されているので "同様に" 対策はできているんじゃないかと思いますけれど)
とまぁそういったことはともかく。実際の受験に対する影響は? というと。
各種の報道では(あるいは文科省の発表などでも)国公立大学の 2/3 程が "英語民間試験を使用" みたいなことになっていたわけですが、その中身を見てみると「民間試験の結果により "加点" する」という大学・学部・学科はものすごく限られており、とくに いわゆる難関大学 に限ってみると "採用しない" か、"出願資格として用いる" などとなっていて、さらにいうと後者の場合の基準は CEFR で A2 とかなんですよ。これは、上で参照したリセマムの記事の中の図によれば、英検では準2級、GTEC だったら Core で満点とっていればOKなレベル。以前書いたのですが、某都立中では 中2時の GTEC Core の学年平均が満点の 95% でした。つまり、難関大学の出願資格としては「ほとんど意味をなさない」と思うのです。難関国公立大学を目指す受験生はほぼ全員 "あたりまえに" そのレベルはクリアしている。単に高3の 4~12月の間にそれを証明する受検が(追加で)必要になるというだけで。。。(これまで "校内で" 受けている GTEC は Speaking はないのでそもそもそのままでは使えないのですけどね)
などといろいろ書きましたが、うちの子もご他聞にもれず 高3の4月以降に受ける英検 の予約 をしましたよ。これまた以前書いた通り中学生時には準2級止まりで高校生になってからはこれまで一度も受けていませんので、次は(2年生のうちに)2級を受けて高3の4月以降には準1級を受けるよね、ってことで…(まぁ2級は受けなくても GTEC の結果を見る限り落ちるハズがないと思っているので受けないかもれませんけど。受けるとしたら CBT の練習としてですね)
っと、何がいいたいのかわからなくなりましたが 高等学校長協会に限らず、現場や "識者" からはず~っと前から問題点を指摘されていたにもかかわらず、ここまで ”引っ張ってしまった" 文科省にたいしてはこころから「ふざけるな!!」 と言いたいですね。子供たちの間では 萩生田大臣 は ”ヒーロー" になっています 「君のおかげ(正確には "君が炎上してくれたおかげ”)で悲惨な事態になることは避けられた」 ということで(そして、もう君の役目は終わったので今すぐ大臣は辞めてね!、とも)。
大学受験に限らず、「18歳から選挙権」、今後これは大きな意味をもつことになるのかもしれないな、と思います。今回の件でも大手マスコミにも取り上げられた筑駒2年生をはじめとして、現高2、高3の当事者たちの "発信" の影響は大きかったと思っています。そして、それらの年代の青少年たちは「自分達が声を上げれば政治は変わる」(ちょっと大げさですかね?)ということを学びました。これらの年代のこれからの行動に大いに期待したいと思います。本当に。うちの子を含めて(それは是非に!)。「これからの 日本 を動かしていくのは君たちだ!」(もちろん先達の助けは必要だけれども) と、少し心が明るくなった出来事でもありました。
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