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勉強は好きじゃない。 [受検生と中高一貫校生]

先日の記事(興味 と 学習優先度)の続き、というわけではないのですが、ふと思い当たってしまったことがありまして。

結局のところ、うちの都立中二年生は 「勉強」 は好きじゃないんだな、と。

まずは "勉強" って何か、ってことですが。

手近なところで、「goo 辞書」 によれば (http://dictionary.goo.ne.jp/jn/200216/meaning/m0u/)
[名](スル)
べん‐きょう〔‐キヤウ〕【勉強】
1 学問や技芸などを学ぶこと。「徹夜で―する」「音楽を―する」
2 物事に精を出すこと。努力すること。
「何時までもこんな事に―するでもなし」〈福沢・福翁自伝〉
3 経験を積むこと。「今度の仕事はいい―になった」
4 商人が商品を値引きして安く売ること。「思い切って―しておきます」

とありました。

一方で、「語源由来辞典」 によれば (http://gogen-allguide.com/he/benkyou.html)
【勉強の語源・由来】
勉強は「勉め強いる」で、本来は気が進まないことを仕方なくする意味であった。
商人が頑張って値引きをする意味の「勉強」は、学問や技芸を学ぶ意味の「勉強」よりも古く、江戸時代から使われている。
明治以降、知識を得るために努力することが美徳となったことから、「勉強」は「学習」とほぼ同じ意味で使われるようになり、一般に「学習」を意味するようになった。

とありました。

なるほど。。。

当ブログを書くにあたって、「勉強」という言葉にはなんとなく違和感があってあまり使ってこなかったように思います。 と、いいながら調べてみると過去 60 件中 10 件で使っていましたが (^^;; うちわけは、
  • 「小学生が3年間もジュケンのための勉強をするなんて信じられない!」 というコンテキストで(「志望動機」)
  • 「いわゆる学校の勉強とは関係のないような "雑学"」 というコンテキストで(「志望動機(2)」)
  • 塾の夏休み合宿について 「連日 朝から晩 (就寝時間) まで、復習のための自習を含めて勉強漬けです。 さすがに行く前は 本人も 「本当にそんなに勉強ばかりで耐えられるのか?」 と思っていた」 というコンテキストで (「受検生の夏休み (塾の夏期講習&合宿!)」)
  • 「小学校最終学年の学校行事を "そっちのけ" でジュケンのための勉強をしていた子は、全くいないとはいいませんが少数派であろうと思われる」 というコンテキストで(「6年生 2学期の学校行事 と 受検対策」)
  • 「最後の追い込みでものをいうのは 勉強の 量 ではなく 質 です」 というコンテキストで(「悔し泣き。」)
  • お世話になった塾の先生の 「これから受検前以上に勉強が大変になるから覚悟しておくように。」 「4月以降は塾はやめて学校の勉強に専念するように。」という言葉の中で(「入学から半年たって…」「塾のこと (番外編)」)
  • 「"試験勉強"」 という言葉として(「三連休はテスト勉強!」)
  • 中学生になってから学んだ社会科 歴史的分野 について(「興味 と 学習優先度」)

ということで、どれも 「強いられる」 的な状況について使われているように思います。(最後のは微妙ではありますが…(^o^;)

というわけで、うちの子は、「学ぶ」 ことや 「習う」 ことは(自分が関心を持っていることについては)好きなようですが、「強いられて」 する 勉強 (や 「訓練」) は好きではないんだなぁ、と思い当たってしまったというワケです。

と、ずいぶん長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます m(_ _)m
じつは、書きたかったことの半分も書けていないので、日を改めて続きを書きたいと思います。そちらもまた読んでいただけますと大変嬉しく思います。。。



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タグ:勉強 学習
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