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志望動機 (2) [受検までのこと]

ごめんなさい。最初に断わっておきますが、今回 「具体的な志望校の選択」 まで到達しないです。。。
今回は、そもそも 「なぜ中学ジュケンを選択したか」 について書きます。

うちの子(長男)は、いわゆる優等生タイプではありません。"勉強" はかなりできる方だったような気はしますが、いかんせん、"身の回りのこと" がまったくなっていないのです。結局のところ、6年生まで 通知表のいわゆる 「身の回りのこと」 に関する項目はずっと "がんばろう" ~ "もう少し" という評価だったのでした。そして 「男の子ってどうしてこうなの!」 みたいなのの典型だったと思います。(参考 URL: http://ddnavi.com/news/176475/

で、いろいろと都内の中高のジュケン事情を調べたうえで親たちが思ったのは 「この子は地元の公立中学校に行ったら "内申" でまともな点数はもらえそうもない」 ということです。そして、その結果 「学力レベルに応じた都立高校の受検なんて望むべくもない」 と。。。

一方で、彼はいわゆる学校の勉強とは関係のないような "雑学" に大変な興味を示し、学校内ではよくも悪くも "物知り" で通っていました。(その最たるものは "ロボット" への興味だったり…) 加えて、怖いもの知らずの彼は、何事も先頭に立ってトライする精神が旺盛でした。 (実際には(結果的に)多くの先生、同級生、後輩たちにフォローをさせることになるケースも "まま" あったようですが…やる気はあるけど実践が伴わないというか。)

その一方で、Web で得られる様々な情報、身近な先輩たちの経験談や、実際に関わった塾のスタッフなどから得た情報を総合すると、少なくとも一部の都立中高一貫校の 「求める生徒像」 のようなものと、うちの長男の(少なくとも指向する)方向性が合致しているように思われました。

もし、私立中高一貫校を選択肢に加えれば、もっとうちの子に適している学校があったのかも知れません。しかし、前の記事に書いた通り経済的に 「私立」 の学校 (中高)に通わせる選択肢はなかったので、上記の事情を鑑みて都立中高一貫校を受検することにし、そのためには (期間限定で) 必要な範囲の金銭出費は覚悟しました。いってみれば "賭け" に出たわけです。公立中学校にいって高校受験に費用を掛けるよりは 中学受検に賭けた方が 望むリターンを得られる確率が高い! と。
結果的に この "賭け" は成功しました。あくまでも結果論です。もちろん、失敗したときの プランB は用意していましたが、それはあくまでも次善の策であって、最良の結果を得られたことにとりあえず安堵しています。(ブログ・タイトルどおり 「これでいいのか!」 という懸念はあるのですがネ (^^;; )  

運よく最善の結果を得ることができたわけですが、その過程において一番大きかったのは、中学ジュケンをすることについては親の薦めではなくあくまでも本人の意思であったことです。私立の受験倍率(せいぜい2~3倍)に対して都立中高一貫校はさらにその倍くらいの倍率ですからね。それでも 「絶対に受かってやる!」 という本人の意思は本当に大きかったと思いますよ。というか、その "初志貫徹" ぶりに感動した、というのが実感です。加えて本人も "成功体験" を得られたわけですからなおさらですね。(実は、その結果として本人は新たな "悩み" を抱えていたりする気配はあるのですが。。。)

というわけで、次回は 具体的な 志望校の選択について書きたいと思います。




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